被災者の方々に心からお見舞い申し上げます。
そして、亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
この日を忘れないように、記しておくことにしました。
3月11日
降園後、幼稚園の課外活動のサッカーがあった。
年中組さん最後の練習で、来年度からコーチも代わる。
みんなで写真撮ろうねーなんて言ってたのに
カメラを忘れてしまった私。。。
急いでカメラを取りに家に帰ったのが、多分2時40分過ぎだと思う。
カメラを持って幼稚園に戻ろうとしたとき。
カタカタ・・・
カタカタ・・・
私「りょうた〜、ドア揺らさないで〜」
涼「リョータ、なんもしてないよ〜〜〜」
そんなこと言ってるうちに
グラグラ〜
グワングワン
ガシャンガシャン
なんとも表現できないような初めて経験する揺れだった。
慌てて涼太とテーブルの下へ。
この時点ですでに私も涼太も半ベソ。
地震の時につい見ちゃう照明器具のヒモは
ヒモどころか照明ごとブランブラン、
テレビは前後にゆっさっゆっさ、
飾ってあった写真立てはすべて床にガシャーン、
姿見の鏡もバッターン、
食器棚は扉が閉まったままだけど
中がグシャグシャなのがなんとなく分かった、、、
怖かった・・・まじで・・・。
すぐにテレビを付けたら、テレビの中でも大騒ぎだった。
体の震えが止まらなかった。
もちろん半ベソ。
けど、優和がサッカー中なのを思い出して
幼稚園まで自転車で猛ダッシュ!
さっきまで晴れてたはずの空が真っ暗になってて突然の雨。
異様だった。
半ベソなまま幼稚園に到着。
子供達はサッカーを続けてた
その数分後、再び大きな地震。
立ってられなくて、しゃがみこんだ。
周りの建物や電柱がゆらゆら揺れて
広い園庭が波打って見えた。
でも・・・お友達が一緒だったからかな?
家の中より怖くなかった。
帰るの怖いなーと思いながらも帰宅。
「非常持出袋」なる避難バッグを用意していなかったので
とりあえず私と優和のリュックにいろいろ詰めてみた。
まずは懐中電灯。電池入ってないし…。単2を家中探してひとまずok。
ペットボトルの水、が無かったので代わりに水筒にお湯。
非常食、の代わりにアーモンドチョコとハーベスト。
念のためオムツ数枚。←ナプキン代わりにもなるかなーと。
カメラ。←なんとなく。
それから保険証とブランケット。
いざとなると、何をどのくらい用意したら良いのか分からない。
余震が怖くて、家の中でもどこに居たら良いのか分からず
とりあえず子どもと3人でダイニングテーブルの下で過ごした。
夕飯もおにぎりをテーブルの下で食べて、
布団もテーブルの下に敷いて子ども達を寝かせた。
今になって思えばすごく変な光景だったかも。
ちなみに電話はケータイもイエ電も地震の後から
ずっと誰にも繋がらない。
パパと義母にメールはなんとか送信できたけど
返事が無いので届いているのかどうかも不明。
情報が欲しくてテレビは付けっ放し。
都心は帰宅難民がぞろぞろ歩いてるって。
パパはいつ帰ってくるのか、はたまた帰って来れないのか?
・・・と思ったら、23時過ぎに突然帰ってきた。
会社の人を3人連れて。
全員帰宅難民かと思いきや、本物の帰宅難民は1人だけ。
1人は、帰宅難民の1人がウチに来ると聞いて
楽しそうだから自宅で着替えてから来たそうで。
もぅ1人はウチの近所に住んでるんだけど、
ちょっと家の様子見てきまーす!って、一旦帰宅してまた戻ってきた。
ちょっと前まで寂しくて怖くてたまらなかったのに、
いきなり酒盛りが始まってしまった。。。
どうにもこうにも気が滅入ってたから、
不謹慎だけど精神的には助かったのかもしれない。
ホントはみんな怖かったんじゃないの〜?なんて思ったり。
だって、地震の揺れはもちろんだけど
ニュースで流れてくる津波の映像、怖かったもん。
地震の翌日の土曜日、本来ならパパの従兄弟の結婚式だった。
しかも福島で。
もちろん中止。
福島に住む親戚は家も人もみんな無事だったけど、
おじいちゃんが1人で住んでいた家は少しだけ壊れちゃったって。
式場もめちゃめちゃで、しばらくダメらしい。
心配。だけど、どうにもできない自分がすごくもどかしい。
そして、私の父の再婚予定のお相手は震災の時、
たまたま福島のいわき市にいた。
しばらく連絡が取れなくて生きた心地がしなかったけど、
2日後にやっとケータイが通じた。
地震の時はちょうど小名浜にいて、
数百メートルのところまで津波が来たらしい。
震災後は水もガスも通じないいわきの友達の家で避難生活をして
5日目にガソリンが半分も無い車で息子と一緒に群馬に戻った。
幸いにも途中で少しだけ給油ができて、
無事に着いたそうで。
彼女は長生きしそうだな。。。
そんな、我が家の東日本大震災だった。
津波や原発で大きな被害を受けている地域や
避難所生活をしている方たちからみたら
なまぬるいもんだろうな、と思う。
被災地の一日も早い復旧復興をお祈りしています。
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